1053の性質

注意

内輪ネタです。

1053とは:

mattyan1053.hatenablog.com

 

 概要

「1053」という数の性質を列挙しただけの記事です。

 

自明な性質

・実数である。

・整数である。

・奇数である。

 1053 = 3^4 \times 13

・2進法で表すと10000011101。

 1053 = 18^2+27^2

 

非自明な性質

OEISからの引用が多め。

 

・"1053"の連続する部分文字列を全て列挙すると、素数であるものと素数でないものが同数となる。

素数であるものは5, 3, 05, 53, 053、素数でないものは1, 0, 10, 105, 1053です。

 

・マッチ棒を使って次のような三角形を作るとき、必要なマッチ棒の本数は1053本。

 

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3n(n+1)/2 \ |_{n=26} = 1053 に由来します。

 

・Iccanobif numberである。

Iccanobif numberは次の漸化式で定義される数列 \{R_i\} の要素です。

R_0 = 0,\ R_1=1,\ R_{i+2}=rev(R_{i+1}) + rev(R_{i}) \ (i \geq 0)

ただしrevは文字列としての反転を表します。Fibonacci numberに反転を加えたものなのでIccanobif numberと呼ばれます。

 

 n^2+3n+1 \ |_{n=32} = 1053

 

 3(n^3+n+1) \ |_{n=7} = 1053

 

 p_{1053} \equiv -1 \ ({\rm mod} \  1053) 。ただし p_ii 番目の素数

p_{1053} = 8423 = 1053 \cdot 8 -1 です。

 

 \displaystyle 51= \sum_{i=1}^{r} a_i  \ (a_j-a_i = 0,1 \  (i \lt j) , \ a_1=1) となる (r,a_1, \dots, a_r) の組は1053個。

1から始まり差が0か1の広義単調増加列で、和が51のものは1053通りです。

 

・1053を3つの0でない平方数の和で表す方法は、順序の違いを除いて8通り。

1053\\=2^2+5^2+32^2=3^2+12^2+30^2=4^2+14^2+29^2=4^2+19^2+26^2\\=6^2+21^2+24^2=10^2+13^2+28^2=11^2+16^2+26^2=13^2+20^2+22^2

となります。

 

 

 適宜追記予定。